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ラニーニャ現象が原因みたいです。
「ガリガリ君」は良く売れているようですけれど、日本の景気は踊り場なのでしょうか？
国内需要・消費は弱く、ＧＤＰプラス成長牽引役の輸出が円高影響などで減速すると
日本経済の成長率はかなり低下するのでは？という見方が強いように思われます。
さて、7・8月のビッグイベントはISO14001の第一段階審査・第二段階審査でした。
その様子を簡単にご紹介させて頂きます。
すでにISO9001は3年前に取得していますが、今回は初めてISO14001認証取得を目指します。
ISOについては、ご紹介するまでもなく国際標準化機構による国際標準規格です。
そのなかで、ISO9001は品質管理システムの国際規格で、ISO14001は環境マネジメントに関する国際規格です。
AM9：00～審査開始となり、まずはサイトの見学が実施されました。
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工場内油置き場の確認です。
油漏れはないか？
管理状況は？
表示は？ |
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廃油置き場の確認です。
適切な表示をしてあるか。
雨がかからないか？ |
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切粉置き場の確認。
雨がかからないようになっているか？
雨水などの経路は？ |
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コンプレッサの確認。
騒音規制法・振動規制法の届出対象設備か？ |
AM9：30～PM3：30まで、途中昼休憩を挟み、ほぼ閉じこもって審査がおこなわれます。
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第2段階審査に進むための環境マネジメントシステムが文書化、構築されているか？
また、マネジメントシステムに則った文書や廃棄物処理委託契約書など法に則った契約書類などが整っているか？
管理方法どのようにしているか？・・・ｅｔｃ |
第一段階審査で不適合はなく、無事に第2段階審査に進めることとなりました。
また、第二段階審査はＩＳＯ9001の定期審査と統合で実施されました。
第1段階審査でサイト見学がありましたので、ｵｰﾌﾟﾆﾝｸﾞミーティｸﾞ後すぐに管理責任者へのｲﾝﾀﾋﾞｭｰです。
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第2段階審査では活動の実施状況の確認がメインとなりました。
環境影響評価はどのように実施されたか？
目的目標の実施状況はどうか？
内部監査やﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄﾚﾋﾞｭｰの実施状況は？
・・・ｅｔｃ |
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現場検査室にて製造プロセス・購買プロセスの確認です。
業務の流れは？
環境側面と影響評価はどのように実施されたか？
目的目標の実施状況はどうか？ |
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現場も確認です。
製品の識別、不適合品の管理、工程内検査の結果はどうか？
・・・ｅｔｃ |
その他、営業プロセスさらに再度管理責任者への質問と。。。みっちり内容の濃い１日でございました。
大イベントを向かえ、ひと月分「みん活」更新を飛ばしてしまいました。汗
ＩＳＯについてはそれぞれいろんな意見があると思いますが、私の意見では、ＩＳＯでの取り組みの一番の”功績？”あるいは”効果”は、現場を数値化することだったり、またそれを分析することで「どこがうまくいっていないのか」「どうすれば良くなるのか」を明確にできるようになったことだと思います。
経験による「感覚」というものも必要ですが、”見える化”によって何が一番良いのかというと、その情報をみんなで共有できるということだと思います。
また、それを維持していくためには、第三者の視点というものも必要なのだと思います。
9月は弊社決算月で、会社の1年の評価がなされます。 結果が数字や文字となって表現されると、身の引き締まる思いがします。ただ、そこに表されている数字の意味を素直に受け止め、分析し、これからの活動に活かすことが重要なのだと思います。
ISO14001を認証取得することができた際には、ホームページをリニューアルしようと考えていますのでお楽しみに。
編集 荻原利一
審査は不適合もなく、観察事項など何点かありましたが 無事終わり『ホッッ』としてます。
ベースつくりから始まり、勉強会や実際に運用 みんなで取り組めたからこそスムーズに審査まで辿り着けたと思います。
今回の審査を通して感じたことは、現場が｢継続して行っている。｣事でした。
よくあるパターンが、審査の為の資料であったり経営者が全く参加しない会社をまれに見かけます。
計画を立て運用しただけ…とか継続の難しさ⇒習慣が大事だと思いました。
これから、一年後に品質の更新審査 環境の定期審査があります。
『ISOの審査』と言う言葉でビビッてしまわない様に、【習慣】(日々の仕事の成果をみせる行事)として構築して行きたいです。
審査員・前田ｺﾝｻﾙﾀﾝﾄ様にはアドバイス等、暑い中ありがとうございました。
品質保証課 主任 田島道子 |
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