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今月は消防署による応急手当講習をご紹介します。
皆さんも、自動車免許の取得時や会社でも受けたことがあるかもしれませんが
応急手当、救命処置の方法については、技術の進歩などにより時代とともに変化しているようです。
ですから、定期的に指導を受けることが必要です。
私も今回初めてAED(※1)の取り扱いについて学びました。


         


先月友人が心筋梗塞で入院しましたが、働き盛りの30歳代でもこのような危険性は常にあります。
心筋梗塞や脳卒中などは前触れもなく起こりますし、怪我で大出血した場合も、
心肺停止の可能性があります。このような場合は救命処置を行わなければなりません。
また、心臓や呼吸が止まってしまった人の命が助かる可能性は、その後約10分の間に急激に少なくなっていきます。

           ※1.自動体外式除細動器
(じどうたいがいしきじょさいどうき)

(Automated External Defibrillator,AED)




【救命処置の流れ】


①反応を確認します。

「大丈夫ですか?」と声を掛けます。
このとき急に大きな声で声掛けせずに、徐々に声のトーンを大きくしていきます。


②助けを呼びます。
    (119番の通報と近くにAEDがあれば準備してもらいます。)
119番通報して救急隊が到着するまでには全国平均で6分間以上かかります。
救急車が到着し、救急隊による処置が開始されるまでは、居合わせた人による救命処置が必要です。

         


③軌道を確保し、呼吸の確認をします。10秒。
    (見て、聞いて、感じての3つの『て』がポイントです)

         


④正常な呼吸をしていなければ、2回人工呼吸をします。
 ただし、躊躇してしまう場合などは省略しても良いそうです。
 ちゃんと空気が入っていないようでも人工呼吸は2回までです。

         
 


⑤胸骨圧迫30回と人工呼吸2回の組合せを繰り返す。

  圧迫は強く、速く、絶え間なく圧迫解除は胸がしっかり戻るまで。
  ちょうど童謡「もしもしカメよ~」と同じリズムです

                            


⑥AEDが到着したら、即AEDによる蘇生法を開始します。
                 ※AEDの使用については救急隊の指導を受けてください。

          


  今回は訓練でしたので和やかな雰囲気の中で訓練が行われましたが、実際救命処置が必要な場に居合わせたら冷静な判断と勇気ある行動ができるか不安になりました。
 先日、駅のホームに転落した女性を男性会社員が咄嗟の判断で助けたニュースがありましたが、勇気ある行動には感動させられました。
                                                                編集 荻原利一


 あずま消防署のご指導・ご協力のもと、全員で救命処置手順を受講・訓練を行いました。
   
 気道確保・人工呼吸・胸骨圧迫・AED、訓練した事を忘れずプラス大きな勇気を持ち、 もしもの緊急事態に活かせたらと思います。

                                                 営業部 経理課 荻原 由佳
 
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