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過去の取組み
日本の政策は内向きだ。企業の経営は内向きだ。個人の生活は内向きだ。
日本人の特性であるといってしまえばそれまでなのだろうが、
このままいつまでも自己保身の状態で良いでしょうか？
総務省は「光の道」構想の施策をまとめ、ＮＴＴの光設備を競合他社に対し低料金で貸し出すよう要求した。
ソフトバンクのＣＭで皆さんご存知だと思います。
ほとんどの世帯で光回線が利用できる状態であるにもかかわらず、ＡＤＳＬに比べ高額なため、
その契約数は3割程度だという。
自社の設備や技術を守ろうとし、また社会あるいは文化の発展より自己の利益を優先するがゆえに、
普及せず宝の持ち腐れにならないことを願うばかりです。
記憶に新しいところでは、2004年に世界初の読書端末を発売したＳＯＮＹは、日本の著作権の仕組みの問題で
書籍が集まらず、そして利用者数が増えず断念。。。それに触発された米国の「Ｋｉｎｄｌｅ」そして「iPad」にそのシェア
をあっという間に奪われた。
光通信技術は世界に先行した技術であり、一企業の固着した官僚体質の要因でその発展の歩みを
遅らせてもらいたくない。
自己保身しているうちに、個人も企業も日本もどんどん世界から取り残されていく気がするのは私だけでしょうか。
先月、そして今月はこのページを校正している間もなく過ぎてしまいました。
「取り組み」をしていないわけではなく、様々活動しております。
年明けもｴｱﾌﾞﾛｰ・外観検査のﾗｲﾝ移動やその日発生した不良品の展示そして技術の改善と統一化等様々
計画しておりますが、今月も残すところあと数日。12/28に大掃除を実施して年末年始休業となります。
取引企業様、そして関係者の皆様、今年一年大変お世話になりました。
来年もどうぞ荻原鉄工所をよろしくお願いいたします。
年明けは社長に新年の抱負を語ってもらいますのでご期待を。
「何にも変わらないんじゃなくて、何にも変えられないんだろ？」
未来に化ける新世代
ミラバケッソ親子
専務取締役 荻原利一
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