有限会社 荻原鉄工所
 















 
     

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社長の新年のあいさつ 【 2010年の抱負 会社が目指すもの 】

 
関係各位様、本年も宜しくお願い申し上げます。
さて、新しい年がスタートして早くもひと月が経過しようとしています。
一昨年の世界景気の混乱から、経済はもとより政治についても混沌とした状況が続いております。
「こんな時代にこそ、我々は何ができるのか?」これが今年のテーマです。
そもそも、「人が余っている・時間がある・設備が余っている」という現状を鑑みるに、やれる事は豊富にあると考えます。まず、人・時間が余っている点から、忙しいときに改善できなかった「しくみ」を徹底的に見直すことができるでしょう。次に、設備・人・時間をかければ、過去の加工を見直し、加工方法のムダ改善・品質の維持改善もできます。
今、与えられた情況を最大限生かせるのも、市場経済原理を考えればタイムリミットは確実に近づいています。
幼い頃読んだ「アリとキリギリス」がまさに現在の状況ではないでしょうか?
幼児向けの物語と侮るなかれ!弊社は会社全体で「アリ」を目指します!
現在、4Sの推進・ISO14001の取得活動など、直接的な生産活動以外に重点を置き、地道に取り組んでおりますが、まさに弊社の考える「アリ」さんの活動です。
まだまだ時間は掛かりますが、将来確実に花開くことを信じて現在のテーマを推進する1年と致します。
本年も、宜しくご教授ご鞭撻の程お願い申し上げ、挨拶とさせていただきます。
                                     代表取締役 社長 荻原強


 中国経済は、第4・四半期国内総生産(GDP)伸び率が前年同期比10.7%、本格的な回復へと向かっている。
また、2010年中には日本を抜いて世界第2位の経済大国になる可能性があるという。ただ日本が第2位の座を奪われたとしても、新興国の経済成長の恩恵を受けるとして注目され出してもおかしくないだろう。しかし、オバマ大統領の「米金融規制案」によって、簡単に株式市場が不安定になるなど、まだまだ日本の経済に対する信頼は低いように思われる。
 中国の技術や品質は、数年の内に日本と肩を並べ、次の段階を迎えるだろう。そのとき、どれだけ日本が築き上げた技術や文化を輸出できているかが日本が生き残る鍵になると思う。ヤマトHDがいち早く中国へ宅急便事業という日本独自の文化(サービス)を輸出したように、製造技術だけでなく、このグローバル経済の中で日本特有の文化をいかに世界に輸出できるのか。
小さな町工場の人間でも世界をもっと知らなければ生き残れない。


1月は先月に少しふれました、消防訓練の様子をご紹介します。
弊社はこれまでに火災が発生したことは一度もなかったのですが、いつ起こるかわからないのが災害ですので、
緊急事態に備え、訓練を行いました。

簡単な訓練手順ですが、以下の手順で行いました。
①初期消火⇒②通報⇒③避難
また、消火器の取り扱いについても訓練しました。

    

【ちょっと分かりづらいですが、消防隊が通報の様子や避難の様子を確認しています。画像左】
【火災発見から避難完了までの時間は2分44秒でした。画像右】

通報する内容は、「住所・会社名・火災状況・火災場所は建物のどの辺り?・初期活動・避難始めているか?・けが人の状況・TELしている所から火災は離れていますか?・従業員は何名いますか?等」
あまり内容を詳しく伝えていると逃げ遅れるのでは・・・・?と思いましたが、焦りは禁物ということでしょうか。。


    

【消火器の取り扱い説明を受け、消火器の訓練です。】

訓練時の指摘の内容は
①火災発生の際に、初期消火班以外に傍観していた人がいるので、消火活動に参加すること。
②実際の火災時にはパニックになり住所などいえなくなってしまうことがあるので、あらかじめ伝える内容を準備しておくとよい。
③不特定多数が利用する施設ではないのですが、避難時に食堂やトイレなど声を掛けながら避難すると逃げ遅れがない。
④燃焼の拡大を防ぐために、避難後はドアやシャッターは閉める。

2月には心肺蘇生法などの救急法の訓練を行う予定です。


  学生時に学校などで消防訓練を行った記憶はあるのですが、内容はすっかり忘れておりましたので消防署から指摘されてようやくその詳細を思い出し、定期的な訓練活動の必要性を感じさせられました。緊急の際もとっさの対応ができればと思います。
                                                                編集 荻原利一


製造課の谷山 敬子です。
12月は消火器の訓練を行いました。実際の消火器を使って(中身は水です)全員が直接訓練をすることが出来て、意義ある訓練だったと思います。
実際に火災があってはならないですが、もしもの時に素早い対応が出来るためには、年2回くらい
このような訓練を行う必要があるとも感じました。
会社でのこのような訓練は社会生活や家庭でも役に立つので地域や学生も積極的に取り組んでいけるように伝えていきたいです。

まず火災が起こらないようにすることが先決ですが・・・・。
これからも乾燥する季節が続きますが、くれぐれも火の元には気を付けたいものです。
                                                         製造課   谷山 敬子
 
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