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今月は3月末日に実施した半期棚卸しの様子を紹介します。

当社では大掛かりな実地棚卸しを半期と決算期の年2回行っています。
利益や税金はもちろん、経営計画に影響を与える棚卸しはどの会社でも実施していると思いますが、
前年からの景気悪化の状況では製品の回転や資材の取り込みのタイミングは、会社の存続に関わる重要事項です。

この実地棚卸しの当日までには、数回棚卸し計画のミーティングを行っています。
当社では、受発注から生産~出荷及び在庫管理までを生産管理システムにて一元化していますが、
今回はそのシステムのマスター変更等の調整もあるため、打合せが綿密に行われました。

ちなみに、このシステムは山形県の「株式会社 トップシステムエンジニアリング」様の製品です。
遠い山形県であってもサポートは万全で、困ったことがあればPCの遠隔操作で修正してもらえます。

   

【3月31日に行われた棚卸しの様子】

数量カウントした棚卸し原票を収集しています

   

【棚卸し集計作業の様子】

今回は前回棚卸しより多少在庫構成の変化が見られました。(仕掛在庫が減少し、完成品と素材が増加)
これは、材料仕入れから完成までのリードタイムが短縮できたことの結果だと思います。
また、生産計画の実践により、工程間の在庫レベルが適正に近づいているとも考えられます。

 編集 荻原利一


今回の棚卸しは、TOPシステムとの関連もあって大事なものでした。
数ヶ月間検証を行い、在庫数のズレが生じた場合に原因を追究し、
これからの在庫管理に反映させていきたいと思います。
また棚卸しを行うことにより、自分で加工したことのない製品を見たり触れたりすることによって、
生産管理以外の人も1つでも多くの製品を憶えてもらえたらと思います。

生産管理課 主任  清水 くみ子 

 

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